天国映画村とは、邦画を中心にみて分かち合いをする集いです。SIGNIS JAPAN 「カトリック映画賞」の選定にも参加しています。
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2006/05/22(月)01:16
【第1弾】から、かなり報告が遅れてしまってすみません!

今日は「エミリー・ローズ」のH神父のコメントをご紹介します。
興味深いお話が沢山伺えて大満足でした。

ただし、ひとつ前置きがあります。。。
神父様のコメントは、出来る限り忠実に再現しておりますが、完璧を目指すのは難しく・・・もし表現に誤り等がありましたらご容赦ください。
そして、できましたら、一人でも多くの方にご自分の耳で直接お話を聞いていただきたいので、分かち合いのご参加をお待ちいたしております。

H神父様のコメント:「エミリー・ローズ」について


なかなか、感動的な映画だったのではないでしょうか?
カトリック信者だけではなく、もちろん信者以外の方も観るわけですから、
その人達へのメッセージを、どのように表現するのか・・・という点に興味を持って見ておりました。

色々な意味で疑問を残した映画だと思いますが、皆さんはいかがでしたか?
ぜひご意見を伺いたいですね。

ホラー扱いというのがね・・・(苦笑)
エミリーや神父の苦悩、聖母マリアの出現をどう取り扱うか・・・など、もっともっとカトリックの世界観を表現出来たはずなのに・・・と少し残念です。
「恐れ」との戦い、「自分自信」との戦い、「悪の力」との戦いでもあり、カトリックの一番いいところなので、信仰で悪に立ち向かうところをもっと表現してほしかった・・・。

さらに、カトリックの本質とは異なっており、悪の力が神の外にあるかのような【善悪二元論】的な表現に違和感を感じました。
カトリックではこう考えます。
この世にどんなに悪が忍び込んでも、「神の御手のうち」であり、「神は悪をも善用する」というように、悪の力を感じたときにこそ神の愛を信じ、そこから救いが生まれます。
その「神の愛を疑う」ことこそが「悪」であり、その「恐れ」は人の心の中に常にあるのです。
反面、西洋では本当に悪魔は存在すると言ってきたし、悪は外に存在するというような客観的で概念的な表現をしてきましたが、私たちが体験している「恐れ」と、超常現象は同じことだと私は理解しています。
きっと、ベッドが浮くこともありますよ~(笑)。
私のセンスの中では、そのような悪魔の仕業と言われるような現象と自分の中の「恐れ」と全く分けられるものではないのです。
エクソシストの中の悪魔払いのシーンで、「お前の信仰でオレが倒せると思うのか?」という悪魔の声は、実は悪魔払いを行っている神父自身の心の声なのではないでしょうか?
つまり、自分の中の「恐れ」と戦っているのです。

そして、この映画のように、「マリア様と一緒に天国に行く道」を選ぶか、「悪魔に身体を奪われ苦しみながら生き続け悪魔がこの世に存在することを世の人に伝える道」を選ぶか・・・のような二者択一だと、観ている信者ではない人は混乱をするだろうなー。
キリストを信じれば必ず悪霊は追い出せるし、人生のいかなるときでも、右でもなく、左でもなく、満足できる第三の道が必ずあるはずです。
なぜなら、キリストの十字架は世を救ったのだから。

実際は、信仰で悪霊を追い出してめでたしめでたし・・・なんて映画は、ヒットするはずもないので誰も創らないのだろうけど、「自分の恐れ」に「神の愛」を信じて打ち勝つ!そんな神の力を、自然に感じられる映画を誰か創ってくれないかな~
なんなら私に創らせてくれないかな~(笑)
本当にこの世で勝利を味わえるのは、カトリックだけなのだから。
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コメント
この記事へのコメント
久々の村長H師のお出まし、うれしかったですね。

エミリーを見ていて
「痛いだろうなぁ・・・・」と
痛みに弱いオロオロv-404

でもマリア様が現れたときに
「神さまは私の苦しみを分かっていてくださる」と
とても安心したと思う。
「わかっていて下さるなら耐えられる」
その気持ちは私にも理解できました。

「恐れ」・・・・確かにあります。
以前(若かったとき)は「恐れ」なんて全然意識せずに生きていた私ですが、
最近は「これ」がとても身近なものとなりっました。
年のせいだけではないと思うけど。

恐れとの戦い、自分自身との戦い・・

この経験が、これからの私を支えてくれる
杖となってくれるようにと
祈りながら付き合っていくつもりでいます。
e-266e-340






2006/05/23(火) 11:29 | URL | 村人0319 #-[ 編集]
ほんと、村長の久々のお出まし!嬉しかったです~!
っていうか、私は初めてだったので・・・ちょっと、緊張しました(笑)

分かち合いの中で、神様はその人が必ず乗り越えられる困難しかお与えにならない・・・というお話がありましたが、エミリーは彼女自身が持つ受け皿が大きかったばっかりに、あんなに苦しんで・・・きっとそれがお恵みなのでしょうけど、私にはとても耐えられそうにありません。。。v-399
でも、神から与えられた使命を理解し、神の愛を信じて悪魔と戦い続けたエミリーを羨ましくも思います。
最近マザーテレサのDVDを購入して、ほぼ毎日見ているのですが、マザーテレサも自分に与えられた使命をまっとうするじゃないですか・・・
私に与えられた使命は何なのか・・・こんな大の大人になっても迷い続けている私です。。。
2006/05/24(水) 00:03 | URL | 村人22号 #-[ 編集]
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